2018年から仮想通貨を始めるのは遅いと感じている人も多いようです。
確かに2017年は、ビットコインが10万から220万円位まで上昇し、モナコインも2円前後から最高で2300円近くまで暴騰しています。
その結果、億り人も続出!という情報もありますが、一方でこのような上昇相場でも、ほとんど利益が出せず、逆に損失を抱えてしまった人もいます。
そこで、2017年に数100倍になった銘柄をはじめ、損失を出してしまった人の特徴を見ていきます。
2017年で上昇率が高かった仮想通貨は?
数100倍、数1000倍になった銘柄はいくつか見つかりますが、その中で身近なチャートを紹介します。
XP:2000倍
2017年8月位まで、1XPの最低価格は0.0001円でしたw
しかし12月には最高0.2円になり、2018年1月に0.6円付近まで暴騰しています。2017年という範囲では、2000倍、2018年1月を含むと6000倍という暴騰になっています。
LISK:247倍
2017年3月頃の12円という価格が最安値でした。それが12月の下旬に2965円まで暴騰!2018年1月を含めると、3952円まで上昇しました。
2017年という範囲では、247倍です。2018年2月にリブランド(Relaunch)予定なので、再度4000円近辺まで上昇しそうな勢いです。
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モナコイン:1000倍
2017年1月では2円ほどだったモナコインですが、12月には2300円近辺まで暴騰しました。
2017年の仮想通貨上昇相場で稼げなかった人の特徴
2017年の初めから上記のような銘柄を保有しておけば、年末はウハウハな状況だったと思います。しかし、利益が出せなかった人も多いので、その特徴をまとめていきます。
頻繁に銘柄を売買した
そもそも2017年初めは、仮想通貨は怪しいというイメージがあり、ここまで上昇するとは思ってなかったはず。
そのため、「少し上がっては売る」という行為を繰り返した結果、1年間を通して100万円が120万円に微増しただけという人もいます。その逆に少し損をした人もいました。
暴落の度に損切り
例えばビットコイン、
・2017年5月に直近の高値35万円から20万円に下落
・2017年9月には直近の高値56万円から31万円に下落
その後もこのような暴落を繰り返して、12月には一瞬だけ240万円を突破しています。このような暴落で損切りをしていた場合、微増ではなく、大きな損失を出してしまった人も多いようです。
2、3倍になったら売る
株で言えば常識とも言える戦略です。その為、少し上がっただけで売るので、その後の暴騰を見て後悔する人も多かったようです。
2018年から仮想通貨に参加した人のケース
2017年12月からの暴騰はすさまじかったですよね? そのため、2018年1月から仮想通貨に参加し、ビットコインだけでなく、リップルやXPなど、高値で買ってしまった人も多いようです。
このように暴騰している銘柄は、数日で下落する可能性が高いので、手を出さない方がいいでしょう。
2018年から仮想通貨で稼ぐには?
では、2018年から仮想通貨に参入する場合、どのような点に気をつければいいのでしょうか?
仮想通貨を購入するタイミングが大切!
とにかくタイミングは大切です。大きく上昇し、その後底値圏まで下がってくる銘柄もあります。気になっている銘柄であれば、暴騰中ではなく、落ち着いたところで拾いましょう。
1単位が安く・時価総額が安い銘柄を狙う
もちろん、ビットコインやリップルなど人気の銘柄を買いたいところですが、すでに時価総額は高く、ビットコインの場合は、1BTC100万円を超えています。
ここから上がっても数倍しか期待できないでしょう。3、4年先は分かりませんが・・・
仮想通貨を始める
結局のところ、仮想通貨に参加しないと始まらないので、まずは取引所に登録しましょう。
まとめ
2017年と比べると、2018年には多くの銘柄が取引されています。その中で暴騰する銘柄もあれば、消失する銘柄もあるでしょう。
人気の銘柄を購入したい場合は、チャートを見て底値圏にあるならば、少額参入してみるのも面白いと思います。
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