アルトコインの種類は1000以上あるので、暴騰する銘柄もあれば、中には消えていく銘柄もあります。
そこで、単位の安い・暴騰しそうな銘柄を探すのもいいですが、一定の期間は所有して待つ必要があるので、なかなか難しそうですよね?
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一方で、人気や流動性の高いアルトコインを回転させるという方法もあります。暴落時に買って、反発した時に売るという方法です。
もちろん底値で買っておけば値上がりも期待できるので、その点を踏まえて2018年におすすめのアルトコインを紹介していきます。
2018年おすすめのアルトコイン
イーサリアム(ETH)
ビットコインに次ぐ時価総額第2位の銘柄です。ビットコインは通貨ですが、イーサリアムはアプリケーションを作成するプラットフォーム的な存在です。
マイクロソフトやJPモルガン、トヨタ、三菱UFJなども出資しており、イーサリアム系のICOも増えています。
2018年に最終アップデートのSerenity(セレニティ)が行われる予定で、「Proof of Work」から「Proof of Stake」というアルゴリズムに変更予定です。
2018年には一瞬20万円近辺まで上昇しましたが、現在は9万円前後です。回転させるというよりは、安いところを少しづつ拾っておきたい銘柄です。
リップル(XRP)
リップルは、国際送金のコストカットや時間短縮などを目的とした送金システムです。すでに100社以上の金融機関と提携済みで、日本ではみずほ銀行や三菱東京UFJ銀行などがあります。
2018年に入ってからも提携の話題は尽きず、2月にはインドの「zebpay」にも上場しています。とにかく流動性が高く人気のアルトコインです。
チャートを見ると、400円まで上がりましたが、その後は相場の地合いも悪く、60円台まで下落しています。ただし値動きが激しいので、暴落で買い・反発する度に売ることで利益が伸ばせそうな銘柄です。
今後は400円を超えて伸びていく可能性もあるので、底値で少額買っておくのもよさそうです。
ビットコインキャッシュ(BCH)
2017年8月にビットコインのハードフォークで生まれた仮想通貨です。基本的な機能はビットコインと変わりませんが、技術的な面(ブロックサイズ)で違いがあります。
一時は50万円近辺まで上がり、8万円台に下落。運営側は今後100万円までもっていくと話していますが、相場がよくなればある程度は上昇すると思うので、安値を拾って回転できそうな銘柄です。
リスク(LISK)
イーサリアムと同じく、スマートコントラスト技術を使っていますが、プログラム言語にjavascriptを使用し、アプリケーションの基盤にサイドチェーンを使用しています。
2018年1月にビットフライヤーに上場、2月20日にリスクという名称を変更するリブライディングが予定されています。
直近を見ると、2000円台前半が直近の買い場のような気もします。過去にNEOがリブライディングをした際、かなり暴騰していました。相場が良ければ、上昇しそうな予感もしますね。
パックコイン(PAC)
ユーザー同士が、直接取引所を介さなくてもやり取りできるように開発されたコインです。ツイッターやコミュニティでも盛り上がっており、10倍以上になるのではないか?と期待されている銘柄です。
もちろん価格が10分の1になる可能性もありますが、1万円分位なら、参加してみるのも面白いと思ったので紹介しました。
2018年の1月に急遽暴騰し、数10倍になったようです。その後はズルズルと下がっています。しかし、3月1日にハードフォークが予定されており、発行枚数を約3兆枚から1000億枚に減らすようです。
その結果、トランザクションスピードが改善すると言われており、その前に価格が跳ね上がるのではないかと期待されています。
※3月1日に旧PACから新$PACにハードフォークする際、交換する必要があるようです。
ただし取り扱いは「Yobit」という取引所のみのようです。またビットコインで直接買うのではなく、一度「DOGE」という通貨に交換してから買った方がいいようです。
アルトコイン売買での注意点
値動きが激しい
上がるときは2、3倍にもなりますが、下がるときも資産が4分の1、3分の1というように急激に減っていくので、その点を踏まえて取引をしていきましょう。
やはりチャートを見て、底値圏だと思えたら買うのが鉄板です。逆に上がり過ぎている銘柄を追うのは辞めた方が得策です。
底を拾う時にも分散して拾う
チャートを見て底値圏だと思っても、もう1段下げるケースもあります。そのため、底値圏で買い向かう場合は、2、3回に分けた方がよさそうです。
まとめ
これから仮想通貨を始めるにしても、どの銘柄を購入するのか迷いますよね? 基本はビットコインやイーサリアムになると思います。
その後は、これから10倍以上になる銘柄を求めて、Binance(バイナンス)などの海外取引所を利用する人も多いでしょう。
応援している銘柄を長期で保有するのもいいですし、資金の一部を、暴落時の買いに備えておくのもよさそうです。投資は自己責任でお願いします。